半坪ビオトープの日記

イカリソウ

花の姿が船のいかりに似ているから名づけられたこのイカリソウは、元気はつらつとした特異な形と鮮やかな赤色が春の野山ですがすがしさを感じさせるためか、一度見た人はすぐ名前を覚えてしまう。八海山の尾根の末端に位置する六万騎山(321m)は、六日町盆地を見晴らす山城の跡だ。全山にわたってカタクリが群生しているが、このイカリソウも随所に見られる。普通より一回り大きく色も濃い。