半坪ビオトープの日記

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雷神社、銀山上神社

雷神社の鳥居 豆酘(つつ)の集落の西を流れる乱川横の小道を北上すると、左側の森に小さな鳥居が見える。亀卜神事で知られる雷神社の鳥居である。 雷神社の拝殿 さらに進むと小さな川向こうに小さな拝殿がある。式内社である雷(イカズチ)神社の祭神は、イ…

高御魂神社

多久頭魂神社の社殿 あらためて参道突き当たりの多久頭魂神社の社殿を見ると、左側面で拝殿の入口ではないことが確認できる。多久頭魂神社は前に述べたように、古くは龍良山を御神体として社殿はなく、本来の祭神は対馬固有のタクズタマ=多久頭魂であるが、…

多久頭魂神社

多久頭魂神社、参道入口 二日目の午後から台風のため風雨が激しくなった。三日目も天気は不安定だったが、厳原から時計回りで対馬下島を一周する予定で出掛けた。県道24号厳原豆酘美津島線は、照葉樹の深い森の中を南へ南へと進む。対馬下島の東側はリアス式…

厳原町、郷土食

長寿院 厳原町日吉の長寿院には雨森芳洲の墓がある。雨森芳洲(1668-1755)は、朝鮮王朝から幕府に派遣された外交使節団「朝鮮通信使」に随行し、日本と朝鮮との親善外交に尽力した対馬藩の儒学者である。裏山を登ると芳洲の墓があるのだが、今回は先を急い…