半坪ビオトープの日記

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

パラティーナ美術館、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

ルーベンスの作品があるマルスの間の中には、数えきれないほどいくつもの絵が掲げられているが、入口や出口の周りにも困るほどたくさんある。一般公開されている絵画だけでも800点以上あるそうだ。 こちらはグイード・レーニ(1575-1642)の「クレオパトラの…

ピッティ宮殿、パラティーナ美術館

フィレンツェ3日目にピッティ宮殿の中に入る。アルノ川の西岸に位置するピッティ宮殿は、ルネサンス様式の広大な宮殿で、1587年にフェルディナンド1世が即位して以降、ヴィットーリエ・エマヌエーレ3世によってイタリア国民に移譲されるまで、トスカーナに…

アカデミア美術館、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)

ミケランジェロの代表作の一つ、「ダヴィデ像」はアカデミア美術館にある。アカデミア美術館の発祥は、16世紀にフィレンツェ美術学校が設立されたことが始まりである。創設者は当時のフィレンツェの実質的な支配者であり、芸術家のパトロンとして知られるメ…

ウフィツィ美術館、ラファエロ他

ボッティチェリの次に、初期フランドル派のフーゴー・ファン・デル・フースの代表作「ポルティナーリ家の三連祭壇画(1475)」が並ぶ。ヤン・ファン・エイクに代表される北方ルネサンスの初期フランドル派は、イタリアルネサンスとほぼ同時期に発生したが、…