金堂と弥勒堂の一段上方には、本堂である灌頂堂がある。真言密教の最も大切な法儀である灌頂を行う堂で、真言寺院の中心である。 延慶元年(1308)建立の五間四方入母屋造の桧皮葺きで、内陣と外陣を板扉で区画している。堂内中央の厨子には本尊の如意輪観音…
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