延元元年(1336)後醍醐天皇が吉野の吉水院宗信の援護のもとにここを南朝の行宮とした。鎌倉時代初期のこの建物は、日本最古の書院造りで、奥行きの浅い床の間、四寸角に八分の面取り柱、木製の六葉型の釘隠しなど珍しい手法が数々見られる。 文治元年(1185…
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