半坪ビオトープの日記

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

池の中ではセリと水草が繁茂し、池の向こう側ではユキノシタが広がっている。池の手前のヤブマオが大きな葉を広げて右の中位の池に覆いかぶさってきた。

一日おきにホウレンソウを与えているが、よく食べる。1割ほどいる孵化の遅れたヤマアカガエルのオタマはもともと小さいが、それでも12ミリほどになった。大きなオタマは、すくすく育ち20ミリほどになり、並ぶと体格の差がはっきりする。

池にも与えたホウレンソウにはオタマが見向きもしないので、代わりにモノアラガイが集まって食べていた。都会のミニビオトープは南西に向いていて、午後1時から3時位しか陽が当たらない。湿地や日陰にむく野草が植えてあるが、このミミガタテンナンショウ…

水槽のオタマは密度も高くて他にすることもないからか、狂ったようにホウレンソウを貪り食っているので、成長が早そうだ。池のオタマはまだ小さくて、のんびり水草を食べている姿が微笑ましい。数日前に撮ったヤマアカガエルのトリミングがようやくできた。…

ヤマアカガエルのオタマジャクシはホウレンソウの食いっぷりがよい。水もずいぶん汚れてきたので入れ替えた。ついでに数を数えてみたら、それぞれの水槽に約300匹以上いる。池にも1/3残したのだから、卵塊二つで約千個の卵が産み落とされた計算になる。…

朝にはホウレンソウにヤマアカガエルのオタマジャクシが群がっていたが、夕方にはほとんど食べつくしていた。新たにえさを与えた。池の中でもオタマジャクシが十数匹見えた。

オタマジャクシはまだホウレンソウには見向きもしない。まだ早すぎたかもしれない。日暮れの池でまたヤマアカガエルを見つけた。大きな枯葉の陰から頭をのぞかせていた。

ヤマアカガエルのオタマジャクシは卵塊からほとんど出て、抜け殻のゼリーを食べては休みしている。そろそろえさを与えはじめようと、ホウレンソウを茹でて与えたが、まだ食べられることに気がついていない。

大きい池から卵塊を移した水槽では、すでに7割ほどが卵塊から外に出て泳ぎ始めている。ヤマアカガエルのオヤマジャクシの頭の形がはっきりしてきた。体長は7〜8ミリ。だが小さい池から卵塊を移した水槽では、頭の形がまだはっきりしない。よく見ると2割…

卵塊から抜け出したヤマアカガエルのオタマジャクシが、水槽の中ではいきおいよく泳いでいる。池の中の様子はよく見えないが、まだ泳ぎだしていないので、水槽のものより生育が少し遅れているようだ。半坪の庭の内外にツバキが1本ずつ植えてあり、3月半ば…

雨上がりに採集したミミズ50匹を水槽のイモリに与えたらよく食べた。ヤマアカガエルのオタマジャクシは卵塊からはみ出て水槽の底に横たわっているものが多くなった。

卵は消しゴムのかすのようにまっすぐ立って、いよいよヤマアカガエルのオタマジャクシと呼べるようになってきた。卵塊の一部をビンに詰めて知人に分けた。

池の真ん中に浮いている流木にしがみついて休んでいたヤマアカガエルの親ガエルを見つけた。1枚だけ撮影に成功。屋内のイモリに赤虫をあげるついでに、池にも赤虫を放した。水槽の三日月形の卵には時々動くものがいた。

卵が三日月形になってきた。ボール状のヤマアカガエルの卵塊を手で分割し、2/3を屋内の水槽に移した。分割するときによく見ると、ヒキガエルの卵塊と同じようにひも状になっていることが確認できた。

産卵日には丸かったヤマアカガエルの卵が、勾玉の形になった。小さな池は三つ重なるように連なっている。卵は左の小さな池と真ん中の大きな池に産卵した。この写真は小さな池。

今年もまたヤマアカガエルが去年に引き続き産卵した。小さな庭のたらいほどの小さな池にヤマアカガエルのつがいが住み着いてから2年になる。一年中ほとんど姿を見かけなかった。いなくなってしまったのかと思っていた矢先に、大きな卵の塊を見つけたので大…